10月出産の場合、妊娠後期はちょうど真夏。
大きなお腹で暑い夏を過ごし、出産する頃には秋。
そして産後は、そのまま冬へ向かっていきます。
「夏用のマタニティ服は、どこまで買えばいいんやろ?」
「秋に出産するなら、長袖も用意しておいた方がいいかな?」
「どうせなら、産後も着られる服を選んだ方がいいかも…」
私も10月中旬の出産を前に、何をどこまで用意すればいいのか迷いました。
実際に過ごしてみると、妊娠後期に「これは本当に助かった!」という服がある一方で、産後も使えると思って買ったのに、ほとんど着なかった服も。
そして、赤ちゃんとの暮らしが始まって初めて気づいた「服選びで大切なこと」もありました。
今回は、10月中旬に出産した私が、真夏の妊娠後期から秋冬の産後まで実際に着て、役立った服・いらなかった服を振り返ります。
これから秋に出産を迎える方の、服選びの参考になればうれしいです。
10月出産の服選びは、季節がまたがるのが難しい
10月中旬出産だった私の場合、妊娠後期にあたる7〜9月は真夏。
ところが、出産する10月には少しずつ秋らしくなり、産後はそのまま冬へ。
実際に経験してみて分かったのは、季節だけでなく、妊娠後期と産後では服に求めるものも変わるということでした。
妊娠中は、大きなお腹を締めつけず、ラクに過ごせること。
入院中は、産後の身体でも着替えやすく、授乳しやすいこと。
そして、赤ちゃんとの生活が始まると、今度は動きやすさや使い勝手が大切になりました。
妊娠後期にいちばん役立ったのはワンピース
妊娠後期にダントツで助かったのが、
ワンピース!
妊娠後期は真夏で、とにかく暑い。
お腹もかなり大きくなり、締めつける服を着るのがしんどくなっていました。
その点、ワンピースならお腹を締めつけず、1枚でサッと着られます。
暑い時期でも比較的涼しく過ごせて、コーディネートをあれこれ考えなくていいのも助かりました。
妊娠後期に着回していたワンピースは、5〜6着くらい。
すべてがマタニティ専用だったわけではありません。
家ではユニクロのTシャツワンピースなどを着ることが多くて、外出するときはマタニティ専用のものや、以前から利用していたオンラインショップで購入したワンピースを着ていました。
普通のワンピースを選ぶときは、胸下で切り替えのあるデザインや、ラクに着られるカットソー素材のものを。
妊娠後期の大きなお腹でも快適に着られたし、産後も、そして今も普通のワンピースとして着ています。
妊娠したからといって、すべてをマタニティ専用の服にしなくても、デザインを選べば、普通の服でも対応できるものがありました。
オンラインショップ の「STYLE DELI」は、妊娠する前から、50歳になった今も利用しています。
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レギンスやサロペット、マタニティパンツも活躍
ワンピースと一緒によく使っていたのが、マタニティレギンス。
真夏でも、室内では冷房で身体が冷えることがあります。
ワンピースの下に履いておけば、お腹や足まわりの冷え対策にもなり安心でした。
さらに、出産後はそのまま秋冬へ。
産後もしばらくはお腹まわりが戻らなかったので、マタニティレギンスは引き続き活躍しました。
ほかにも、ゆったりしていてラクな着心地のサロペットや、マタニティ用のパンツもよく着ていましたよ。
妊娠後期は「おしゃれに着こなす」というより、
お腹を締めつけず、自分が心地よく過ごせるか。
私にとっては、それが一番大切でした。
妊娠後期になると、服だけではなく、それまで使っていたブラが苦しくなったり、足がむくんで今までの靴が履きにくくなったりもしたんです。
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妊娠中のブラ選びや、パンパンにむくんだ足でも履けた靴については、こちらの記事にもまとめています。
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入院時は半袖、退院時は長袖に。10月は気温差にも注意
出産のため入院したのは、10月中旬。
その日は、昼間は半袖でも過ごせるくらいの気温で、私も半袖を着ていました。
入院用に準備していたのは、授乳しやすい前ボタンタイプの長袖パジャマ。
ところが、1週間後。
退院する頃には急に寒くなっていて、びっくり。
退院時はトップスを秋物の長袖に替え、妊娠中から着ていたマタニティ用のチュールロングスカートを合わせました。
産後もまだお腹はふっくらしていたので、マタニティ用のスカートがそのまま活躍。
退院時、娘にはセレモニードレスを着せましたが、私もチュールスカートだったので、一緒に並んでも違和感がなかったのもよかったです。
- 入院時:半袖
- 入院中:前ボタンタイプの長袖パジャマ
- 退院時:秋物の長袖トップス+マタニティ用チュールスカート
- 気温差対策:羽織りもので調整できる準備を
10月は、入院している間に気温が大きく変わることもあります。
退院用の服は、トップスや羽織りもので気温に合わせて調整できるようにしておくと安心ですよ。
私が着ていたチュールスカートは、マタニティウェア専門店「Milk tea」で購入したもの。
現在は同じ商品は販売されていませんが、産前から産後まで長く使えました。
現在販売されているマタニティウェアは、こちらから見られます。
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私の場合、出産は緊急帝王切開になりました。
産後は思うように身体を動かせなかったこともあり、パジャマもデザイン以上に、着替えや授乳のしやすさが大切でした。
▶帝王切開のリアル体験談|高齢出産ママが感じた手術と回復
産後もマタニティ服が活躍。お腹はすぐには戻らなかった
実は出産前の私は、
「赤ちゃんが生まれたら、お腹もすぐにペタンコになる」
くらいに思っていました。
ところが、実際に出産してみると…
モコ全然戻ってない!
自分の感覚では、まだ妊娠6か月くらいのお腹でした。
当然、妊娠前に履いていたボトムスにすぐ戻れるわけもなく、ここでもマタニティ用のスカートやパンツ、レギンスが活躍。
妊娠中に買ったマタニティ服は「出産したら終わり」ではなく、私の場合は産後もしばらくお世話になりました。
だから、妊娠後期に服を買い足すなら、
産後もしばらく着られそうか
という視点を少し持っておくと、長く使えると思います。
産後、自宅でよく着ていたのはラクな部屋着
産後、自宅でよく着ていたのは、
トレーナー+マタニティパンツやレギンス。
かなり実用性重視です(笑)。
そして、思いがけず役立ったのが、もともと家で使っていたキャミソールタイプのエプロンでした。
赤ちゃんとの生活が始まると、授乳後の吐き戻しも日常茶飯事。
抱っこしているときに吐き戻して、服まで汚れてしまうこともあります。
娘は生まれてすぐからミルクをよく飲む一方で、吐き戻しもたっぷりする子でした。
そんなとき、エプロンを着ておけば、汚れてもエプロンだけ取り替えればOK。
自分の服をそのたびに着替えなくて済むので、とても助かりました。
産後のために新しく用意したものではなかったのに、赤ちゃんとの生活が始まると思いがけず大活躍。
「産後のために専用のものを揃えなくても、手持ちのものが意外と役立つこともあるんだな」と感じたアイテムでした。
私が使っていたのは、bon momentのキャミソールタイプのエプロンです。
▶お洋服見えのキャミソールタイプというもの。こちらから見られます。
現在は同じ商品は販売されていませんでしたが、長く着ても疲れにくいシンプルタイプもありますよ。
授乳服を買ったけれど、授乳口は一度も使わなかった
反対に、妊娠中に「産後に必要だろう」と思って用意したのが、授乳服でした。
授乳対応のワンピースやトップスも購入。
ところが…
私は授乳口から授乳したことが、結局一度もありませんでした。
私が出産したのはコロナ禍。
産後は外出する機会そのものが少なく、自宅で授乳することがほとんどでした。
家なら、わざわざ授乳口付きの服を着なくても困りません。
「産後は授乳する=授乳服が必要」
と思って準備していましたが、私の場合はほとんど出番がありませんでした。
もちろん、外出する機会が多い場合など、生活スタイルによっては便利だと思います。
ただ、今の私なら出産前に何枚も揃えず、産後の生活が始まってから、必要に応じて買い足します。
もうひとつの失敗は「ポケットのないワンピース」
もうひとつ、ほとんど着なくなった服があります。
「マタニティから産後まで着られる」と紹介されていて、デザインも気に入って購入したワンピース。
ところが、実際に赤ちゃんとの生活が始まってみると、大きな欠点がありました。
ポケットがなかったんです。
これが、想像以上に不便でした。
ワンオペで赤ちゃんを抱っこしていると、両手はほぼふさがっています。
そんなときのポケットは、
スマホも、
ハンカチも、
ガーゼも入れられる、
3本目、4本目の手のような存在。
デザインが気に入っていても、ポケットのない服には自然と手が伸びなくなり、結局ほとんど着なくなりました。
妊娠中は「お腹が大きくなっても着られるか」ばかり考えていました。
でも産後は、
赤ちゃんを抱っこしたまま動きやすい服か
という、まったく別の視点も必要だったんですよね。
今なら、産後も着るつもりのワンピースは、「ポケットがあるか」を必ず確認すると思います。
今なら、10月出産の服はこう準備します
もし今、もう一度10月に出産するとしたら。
最初からたくさんの服は揃えず、その時々で必要なものを少しずつ用意すると思います。
| 時期 | 私なら用意する服 | 選ぶポイント |
| 妊娠後期(7〜9月) | ワンピース、マタニティレギンス・パンツ | 涼しい・締めつけない・冷房対策 |
| 入院(10月) | 前開きの長袖パジャマ | 着替え・授乳しやすい |
| 退院時 | マタニティ服+長袖・羽織りもの | 気温差と産後の体型に対応 |
| 産後 | トレーナー、パンツやレギンス | ラクで動きやすい |
| 赤ちゃんとの生活 | ポケット付きの服 | 抱っこ中にも使いやすい |
反対に、今なら出産前にたくさん買わないと思うのが、授乳口付きの服。
そして、産後も着るつもりなら、ポケットのない服は選ばないと思います。
授乳服が必要かどうかも、産後の外出頻度や授乳スタイルによって変わります。
「必要になるかもしれない」と先回りして揃えすぎず、実際に赤ちゃんとの生活が始まってから必要なものを足していく。
そのくらいでも十分だったな、と今は思います。
まとめ| 10月出産の服は、最初から揃えすぎなくても大丈夫
妊娠中は、まだ見えない産後の暮らしを想像して、
「これも必要かも」
「あれも準備しておいた方がいいかも」
と、いろいろ揃えたくなります。
私もそうでした。
でも実際に10月中旬に出産してみると、本当によく着た服は意外と限られていました。
妊娠後期は、お腹を締めつけずラクに過ごせるワンピース。
入院中は、着替えや授乳がしやすい前開きのパジャマ。
産後は、動きやすい普段着と、赤ちゃんを抱っこしていても使いやすいポケット付きの服。
その時々で、服に求めるものも少しずつ変わっていきました。
特に10月出産は、真夏の妊娠後期から秋、そして冬へと、短い期間で季節が大きく変わります。
だからこそ、最初からすべてを揃えなくても大丈夫。
今の自分が心地よく過ごせるものを選んで、必要になったら少しずつ足していく。
振り返ってみると、私はそれくらいで十分でした。
妊娠中は、日によって体調も気分も違うもの。
無理をせず、自分が心地よいと思える服で。



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