妊娠すると、お腹が大きくなることばかり気にしていました。
でも、実際に私が想像以上に困ったのは、「靴」でした。
妊娠9か月頃から足のむくみが一気にひどくなり、今まで履いていた靴がほとんど履けなくなったんです。
モコ今日は、この靴なら履けるかな…
毎朝、玄関で何足も試しながら出かける準備をする日々。
そして、出産したら元に戻ると思っていた靴の悩みは、産後も違う形で続きました。
今回は、妊娠後期から産後まで私が経験した「靴問題」と、その時に助けられた靴についてお話しします。
妊娠・育児中の「靴問題」で悩んでいる方のヒントになればうれしいです。
「すねがウインナー」だった妊娠9か月
もともと私は、むくみやすい体質でした。
それでも、妊娠9か月頃からの変化は想像以上で…
足が重だるくなり、「むくみが痛い」と感じるようになりました。
臨月には、すねが張りすぎて皮膚がテカテカ。
あまりにもパンパンで、
「ウインナーそっくり!」
と笑っていましたが、本当は笑えないくらいつらかったんですよね。
妊娠すると、お腹だけではなく、足までこんなに変わるなんて。
その頃の私は、思ってもいませんでした。
履ける靴がない。それだけで外に出るのが億劫になった
困ったのは、見た目ではなく「履ける靴」がなくなったことでした。
夏だったので、
「サンダルなら大丈夫かな」
と思っていたんです。
でも、
- 足の甲が入らない
- スニーカーもきつい
- パンプスも痛い
毎朝、玄関で何足も試しては諦める。
そんな日が続いて出かけるのが億劫に。
妊娠後期、靴が履けないってこんなにストレスなんだ…と実感しました。
唯一履けたのは、甲が浅く、柔らかいバレエシューズ。
その一足だけが、毎日の外出や通院、買い物を支えてくれました。
今振り返ると、
妊娠中は、おしゃれよりも「今日も安心して履けること」が何より大切だったと思います。
妊娠後期は、なぜこんなに足がむくむの?
妊娠後期に足がむくみやすくなるのは、珍しいことではありません。
赤ちゃんの成長とともに体内の水分量や血液量が増え、大きくなった子宮が血管を圧迫することで、足に水分がたまりやすくなるからです。
特に夕方になるとむくみが強くなって、今まで履けていた靴が急にきつく感じる人も少なくありません。
「私だけじゃなかったんだ」
そう知るだけでも、少し気持ちが軽くなる人がいるかもしれません。
ただし、急にむくみが強くなった場合や、頭痛、血圧の上昇などほかの症状がある場合は、自己判断せず医師や助産師さんに相談してくださいね。
出産したら終わり…ではなかった
そんなパンパンだった足も、私の場合は、出産後に驚くほどスッキリしたんです。
先輩ママから、
「産後はカモシカみたいな足になるよ~」
と言われて半信半疑でしたが、 本当にその通り!
授乳もあって体重も減り、自分史上いちばん細い足になりました。
「これで靴の悩みともお別れ」
そう思っていたのですが、今度は別の困りごとが始まります。
抱っこひも育児では、「しゃがむこと」が意外と大変だった
赤ちゃんとの外出が始まると、毎日スニーカーを履くようになりました。
でも、抱っこひもをした状態で靴ひもがほどけると、本当に大変。
- 赤ちゃんを抱えたまましゃがむ
- 靴ひもを結び直す
たったそれだけのことが、思うようにできませんでした。
ワンオペ育児には地味につらかったです…
当たり前だった動作が、こんなにも難しくなるなんて。
妊娠中とはまた違う大変さがあることを、そのとき初めて知りました。
その頃に出会ったのが、靴ひものない、コンバースのハイカットスニーカーでした。
靴ひもを結び直す必要がなく、脱げにくい。
冬は暖かく、抱っこひもでのお出かけでも安心感がありました。
そして最近は、靴ひもの先をクリップで留めるタイプのスニーカーがお気に入りです。
靴ひもを結ばなくてよいので、ほどける心配もありません。
今まで夏は、足が蒸れてしまうのが嫌で、スニーカーを履かなかったんです。
でも、 子どもと外遊びをすると、やっぱりスニーカーがラク。
軽くて歩きやすく、メッシュ素材で蒸れにくいので夏場にもぴったり。
子どもと公園で走ったり、長い距離を一緒に歩いたりする日にも重宝しています。



これ、産後すぐに知っていたら、もっとラクやったな~
そう思える一足です。
今なら、こんな靴を選びたい
妊娠後期から産後まで経験した今、靴を選ぶならこんなことを大切にしたいと思っています。
妊娠後期に選びたい靴
- 足がむくんでも履きやすい柔らかい素材
- 足の甲にゆとりがあるもの
- 軽くて歩きやすいもの
- 滑りにくく、安定感があるもの
産後・抱っこひも育児に選びたい靴
- しゃがまずに履ける
- 靴ひもがほどけにくい
- 両手がふさがっていても脱ぎ履きしやすい
- 長時間歩いても疲れにくい
- 赤ちゃんを抱っこしていても安定して歩ける
毎日履くものだからこそ、「少しラク」が積み重なると、暮らしもずいぶん変わるように感じます。
靴も、出産準備のひとつだった
出産準備というと、赤ちゃんのものばかりに目が向きがちです。
ベビー服、抱っこひも、ベビーカー、おむつ……
もちろんどれも大切です。
でも今振り返ると、毎日履く靴も、自分の体を支えてくれる大切な出産準備だったと思います。
妊娠中も、産後も。
体は思っている以上に変化します。
その変化に合わせて、暮らしの道具も少しずつ変えていく。
それは甘えではなく、その時の自分を大切にすることだったのだと、今なら思えます。
まとめ
妊娠後期から産後にかけて、私の足元は大きく変わりました。
履けていた靴が履けなくなり、出産したら、今度は抱っこひもをしたまましゃがむことが難しくなる。
そのたびに、
「今の自分には、どんなものが合っているんだろう」
そんなふうに考えながら、一つずつ暮らしを整えてきました。
靴がきつい。
むくみがつらい。
何を履けばいいかわからない。
そんな悩みを抱えている方へ。



今までの靴を、無理に履き続けなくても大丈夫です。
毎日履く一足を変えるだけで、気持ちまで少し軽くなることがあります。
妊娠や出産は、大きな出来事の連続ですが、
暮らしを支えてくれるのは、こんな小さな工夫の積み重ねなのかもしれません。
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