今年、50歳になりました。
誕生日を家族で過ごしながら、
ふと、
「10年前にはなかった景色が、今ここにあるな」
と思ったんです。
10年前の私は、
今の毎日を想像していませんでした。
結婚して、
子どもがいて、
家族でごはんを食べて、
「おうちが大好き」と笑う娘がいて。
そんな暮らしが、
自分に訪れるなんて思っていなかった。
50歳になって感じることもあります。
以前みたいな頑張り方が、
少しずつ苦しくなってきたこと。
そして、
“頑張る”の意味そのものが、
変わってきたことでした。
頑張ることが当たり前だった頃
昔の私は、
「ちゃんとしなきゃ」が強い人でした。
仕事も、
周りから期待されたら応えたくて、
責任感も強くて。
気づけば、
いつも頑張る側にいました。
10年前、
40歳だった私は独身で、
39歳の終わりに母を亡くし、
長く付き合った人とも別れたばかりでした。
仕事は忙しく、
毎日帰宅が遅くて、
立ち止まる余裕なんてなかった。
あの頃は、
とにかく前を向いて進むしかなかったんですよね。
でも、
頑張り続けることだけでは、
どうにもならない時期もありました。
「無理が効かない」を感じ始めた
出産するまでは、
自分がやりたいことや
こうなりたいと思うことは、
「自分の頑張り次第」で
どうにか叶えてきた感覚がありました。
40代に入ってからの
結婚、出産、子育て。
40代後半になって、
体力や気力の変化も大きく感じるようになりました。
以前みたいに、
「自分の頑張り」だけではどうにもならない。
それまでは、
多少無理をすれば何とか回っていたことが、
少しずつ、うまくいかなくなっていきました。
やりたいことはあるのに、
思うように進めない日も増えました。
最初は、
モコもっと頑張らなきゃ
そう思って、
さらに無理をしてしまうこともありました。
それから、
働き方や時間の使い方を見直したり、
自分の気持ちと何度も向き合ったり。
何とか整えようとしてきました。
無理を重ねるほど、
心にも余裕がなくなっていって。
自分に余力があるときは、うまく回る。
だけど、
私の気力、家事、仕事、育児……
そのうち、どれか一つでもバランスが崩れると
心にも余裕がなくなって 、
すぐに娘の心の不安定さにも繋がってしまう。
全部が、連鎖して崩れていくような感覚がありました。
だから最近は、
少しずつ、
“減らす”ことを覚え始めています。
- 全部を完璧にやろうとしない
- 予定を詰め込みすぎない
- 疲れたら休む
小さくても、
続けられる形を大事にしたいと思うようになりました。
母の年齢を越えていく中で思うこと
母は67歳で亡くなりました。
もし自分も同じくらいの年齢で人生を終えるなら、
あと17年しかない。
リアルな数字を見たとき、
時間って、
思っているよりずっと限られているんだなと思ったんです。
もちろん、
100歳まで生きるつもりでいるんですけどね(笑)
でも、
“いつか”を待ちながら
無理ばかりして過ごすより、
今の自分が、
少し心地よくいられる時間を増やしたい。
そして、



人生が終わるときに、
「やり切ったな」と笑いたい。
そう思うようになりました。
今、大事にしたいもの
最近、
「整う感覚」を大事にしたいと思っています。
朝、
少し早く起きて、
ひとりの時間をつくること。
静かな時間にお茶を飲んで
ひと休みすること。
一日が動き出す前のこの時間があると、
気持ちが落ち着きます。
ノートに、
今の気持ちを書いてみること。
お気に入りの花を飾ったり、
少しだけ部屋を整えたり。
そんな小さなことだけど、
気持ちが少し戻ってくる感覚があります。
娘が、
「おうちが大好き」
「家族が大好き」
と言ってくれるたびに、
私は、
子どもの頃に知らなかったあたたかい時間を、
今ようやく生き直しているのかもしれない、
と思うことがあります。
たくさん頑張ることより、
安心できる毎日を重ねていくこと。
それが今の私には、
すごく大切になってきました。
- ひとり時間
- ノート
- お茶
- 花
- 部屋を整える
まとめ| 頑張れなくなったわけじゃない
50歳になって、
できなくなったことも増えました。
その代わりに、
立ち止まることや
自分を整えることの大切さを、
少しずつ知るようになりました。
頑張れなくなったわけじゃない。
ただ、
今の自分に合う頑張り方へ、
変わってきただけなのかもしれません。
まだ途中だけれど、
これからの時間も、
自分で選びながら、
一日一日を大切に重ねていきたいと思っています🌿



「頑張れなくなった」のではなく、
今の自分に合う形へ、
少しずつ変わってきただけなのかもしれません。
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